本日9/14より、最新バージョンの「iOS 10」がリリースされました。
すでに公開ベータなどで体験された方もいらっしゃるかと思いますが、LINEなどサードパーティ製メッセージアプリに対抗すべく刷新された「メッセージ」や、日本の鉄道の経路検索にも対応した「マップ」、人や場所が見つけやすくなった「写真」、新しいデザインになった「ミュージック」、新しい絵文字や文脈に応じた予測機能が追加された「キーボード」といった、Apple純正アプリの機能強化に加えて、ホームオートメーション用の製品を管理できる「ホーム」といった新しいアプリが追加されています。
マーケティングリサーチを行うMMD研究所が、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の購入意向についてのアンケート調査結果を公開しています。
それによると、「購入したい」という意向を示したユーザーは全体の33.7%。およそ3割が購入したいと回答したのに対して、残り7割は「どちらともいえない」または「購入したくない」と回答しています。
やっぱり、「iPhone 8」待ちの人が多いのか？
購入したい端末としては、やはり4.7インチの「iPhone 7」が多く、5.5インチの「iPhone 7 Plus」を購入予定のユーザーはかなり少ないことが分かります。
購入したい本体カラーについては、新色の「ジェットブラック」と女性向けの「ローズゴールド」が2トップで人気。同じく新色の「ブラック」はあまり人気が無い模様。
「iPhone 7」の影でひっそりとながら、iPodファミリーが価格改定で値下げされました。
「iPod touch 6th」は4,000円〜10,000円、「iPod nano」は2,300円、「iPod shuffle」は300円の値下げとなります。
また、「iPod touch 6th」については、スペックなどはそのままですが、OSが「iOS 9」から「iOS10」がプリインストールされた状態へと変更されています。
とうとう防水仕様になった「iPhone 7」。
具体的には、IEC標準60529のIP67規格に準じた防沫、耐水、防塵仕様ということですが、これってどれくらいの防水性能なのでしょうか？
調べてみると、「IP67」のIPはInternational Protectionの事で、6と7の部分が防塵・防水性能を表しているそうです。防水性能のみを表す際は「IPX」が用いられるのだそう。防水ケースなどでよく見る規格ですね。
というわけで、「iPhone 7」のIP67という規格は、防塵についての保護等級が最高の6級（粉塵が中に入らない）。防水についての保護等級は最高の1つ前の7級（一定水圧の条件に30分間水没させても中に水が入らない）となります。
粉塵が中に入らない
AppleStoreで、SIMフリー版「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の予約受け付けが開始されました。
発売日は9/16ですが、オンラインショップをチェックしてみると、本体カラーやストレージ容量によっては出荷日にかなりのムラがあるようです。
例えば、ブラックの場合は128GBと256GBモデルは6-9営業日なのに対して、32GBモデルは2-3週となっていますし、ゴールドの場合は128GBと256GBモデルは9/16にお届けなのに対して、32GBモデルは6-8営業日となっています。
