Macのフォントの見本である例文に「イーハトーヴォ」と「モリーオ市」という単語が出てきます。初めは特に気にも留めず、どこか外国の美しい場所なんだろうな。くらいにしか思ってなかったのですが、ふと気になったので調べてみると、岩手県盛岡市の事でした。
なんでも、宮沢賢治がエスペラントという人工言語で、「岩手県」と「盛岡市」を「イーハトーヴォ」と「モリーオ市」と読み替えて作品の中で使っていたんだそうです。なので、この例文は知っている人なら有名な一節とか。
というわけで一件落着。
[ 『イーハトーブ』って なあに? ]