リチウムイオンバッテリーを長持ちさせたい

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殆ど家でしか使わないMacBookのバッテリー。普段はACアダプターに繋いでいるし、発火とか怖いし・・・ということで外して使っています。

MacBookのバッテリーは、iPod・iPhone、携帯電話、ノートPC等と同じくリチウムイオンですが、このリチウムイオンバッテリーの長持ちさせる方法を調べたところ、かなり独特でした。

リチウムイオン充電池の特性

  • 満充電〜使い切る〜満充電というサイクルの使い方をすると、500回程度で寿命(バッテリー容量が半分になる)になる。
  • 満充電でそのまま放置しておくと、過放電して半年で使えなくなる。
  • その為、メーカー側で充電Maxを80%に制限しているものもある
    (例)Panasonic エコノミーモード
  • 機器の発熱により劣化する。=通常の使用で劣化する。

バッテリーを長持ちさせるには?

  • 充電は8割程度で止める。
  • カラになるまで使わない。
  • 使用中は充電しない。

iPodの話では少し昔の記事になりますが、Dockに繋いで充電して通勤時に2時間〜4時間程度使用してというサイクルだと長持ちしたという話がありました。これはバッテリーをカラまで使いきるまでに充電を繰り返していた為のようです。

ノートPCのバッテリーについてですが、MacBookなどのあまり外で使わないノートPCのバッテリーは外すのが一番長持ちします。ただ、保管するには若干手間がかかります。

外したバッテリーの保管方法

  • 満充電ではなく、5割程度充電して外す。
  • 高温多湿を避けて保存。
  • 過放電を防ぐため半年に一回は充電する。

iPodやiPhoneのようにバッテリーが取り外せない機器では、バッテリーを長持ちさせるテクニックは気になるポイントですが、ノートPCなどでは換えのバッテリーがあるので、消耗品と割り切って自分の好きなように使っても良いと思います。

ノートPCのバッテリーはUPS(無停電電源装置)も兼ねる一方、バッテリーが原因でノートPCが発火したなんていう事件も目にしますし、家で使用するだけなら「バッテリーを抜いてUPSに繋ぐ」のが一番の妥協点かも。

[ AC電源での駆動時はバッテリーを外す? ]
[ バッテリーを長持ちさせるために ]
[ アップル - バッテリー ]

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