Apple Intelligenceがついに日本語対応!画像生成ツールのImage Playgroundを試してみた

  • 2025年4月 1日
  • AI

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AppleのAI機能のApple Intelligenceが、4月1日より日本語環境でも使えるようになりました!

iPhone15 Pro以降のモデル、M1チップ以降を搭載するMacやiPadで利用できます。Appleのハードウェア上で処理を行うApple Intelligenceと、ChatGPTの機能が含まれており、簡単な画像生成やメールの要約などが行えます。

というわけで、日本語で使ってみましょう。

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今回はMacでApple Intelligence使っていますが、使い方はiPhoneでもiPadでもほぼ同じです。

設定にあるApple Intelligenceからデータのダウンロードを行い、設定で日本語に変更します。

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Siriの声は男性と女性の2パターン。
ちなみに、まだSiriは本格的にApple Intelligenceでアップデートされていないので、あまり使う機会はなさそう。

最も簡単にApple Intelligenceを体感できるのは「Image Playground」です。

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アプリを起動するとこのような画面になり、情報を組み合わせて画像を生成できます。

プロンプトは日本語で通りますが、追加できるプロンプトの数はあまり多くはありませんし、ちょっと難しい表現(腕時計をチェックする)には対応していませんでした。

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「都会」「恐竜」「アイスクリームを持っている」「ラブ」という4つのプロンプトで生成された画像がこちらです。

全体的にユニークなカートゥーン調で、どこか懐かしい雰囲気が感じられる仕上がり。プロンプトの内容が制限されることもあり、あまり柔軟な表現はできません。

M1チップ搭載モデルでもすぐに生成されるので、Appleのハードウェアに最適化されているのを体感できますが、画像生成AIとしての実用性には課題が残っている印象です。

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