iChatに代わるMac用インスタントメッセンジャー「Messages」のベータ版が公開されました。
Mac同士の他、iOS 5を適用したiPad, iPhone, iPod touchともメッセージのやり取りができるこのアプリ。写真やビデオの添付にも対応しているので、MacからiPhoneへファイルを転送する用途でも使うことができます。
まずはiMessageの設定
Mac側は、「@me.com」のメアドでアクティベート。
iPhone側は、設定 > メッセージ > 受信用宛先 から同じように設定。
MacからiPhoneへファイルを転送してみる
自分の「@me.com」宛に、テキストメッセージ・画像ファイル・動画ファイルを送りました。
テキストと画像ファイルは直ぐに返信、というか、送ったものが自分のアカウントに表示されます。動画ファイルは10MB程のものを送信、返ってくるまでには何分間かかかりました。
ちなみに、転送できるファイルのサイズ制限はキッカリ「100MB」だそうです。(via TUAW)
iPhoneのiMessageでの表示。
ちゃんと、Macと同じ内容になっています。
Mac〜iPhone間のファイル転送には、「Dropbox」などのクラウドサービスや「GoodReader 」などのiOSアプリを用いるのが最も便利な方法でありますが、画像やテキストなどの小さなファイルをサクッと転送するのなら、iMessageを使ったこの方法も十分実用的といえます。