「iPad mini」の落下実験と分解レポート、「iPad 4」のベンチマーク結果など続々 [iPad]

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1. iPad miniの落下実験

Ipadmini droptest

squaretradeによるドロップテスト。
「iPad mini」「Nexus 7」「iPad 3」の3台で、落下実験と水没実験を行っています。今回の落下実験からは特製の落下実験用マシーンが導入されており、そちらの方が見物かもしれません。

2. iPad mini, iPad 4のベンチマークテスト結果

Ipadmini ipad4 benchmarks

Geekbenchによるベンチマーク結果。

A6Xプロセッサ搭載の「iPad 4」は1756と、前モデル「iPad 3」の2倍以上のスコアを叩き出しています。「iPhone 5」でも1650前後ですから、iOSデバイスで最速のモデルとなります。

A6Xプロセッサに内蔵されたGPUコアPowerVR SGX 554MP4のグラフィック性能は、なんと76.8 GFLOPS(「iPad 3」が38.4, 「iPhone 5」が28.8)もあるそうで、それが良い結果をもたらしているようです。

方や「iPad mini」は、「iPad 2」とほぼ同じ処理速度と考えて良さそうです。

3. iPad miniの分解レポート

Ipadminiifixit bunkai

iFixitによる分解レポート。

フロントパネルは取り外しやすいものの、各部に小さなネジが数多く使われていたり、各パーツが接着剤で固められていたり、Lightningコネクタなどがロジックボードにハンダ付けされていたりと、「iPad mini」の分解・修理は面倒かつ困難を極めそうです。

液晶パネルはなんだかんだでサムスン製、スピーカーはiOSデバイス初となるステレオスピーカーが搭載されています。

  • CPU:Apple A5 (32nm)
  • NAND Flash:Hynix製 H2JTDG8UD2MBR 16 GB
  • バッテリー:3.72 V, 16.5 Whr, 4440 mAh

[ iPad Mini Teardown - iFixit ]

4. iPad 4の分解レポート

Ipad4 ifixit bunkai

基本的にはiPad 3と同じで、フロントパネルが接着されており取り外しに神経を使うため分解・修理が困難な機種となっています。やっぱり、保護ケースに入れて2年ほど使用し、故障しないうちに売っぱらっちゃうのが賢い運用方法なのでしょうか。

  • NAND Flash:Hynix製 H2JTDG8UD2MBR 16 GB 
  • RAM:エルピーダ製 LP DDR2 512 MB x 2
  • バッテリー:3.7 V, 43.0 Whr, 11560 mAh

[ iFixit / chipworks ]

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