「iPhone X」の中身が明らかに、有機ELディスプレイの交換は簡単

当サイトの記事には広告が含まれます。

IPhoneX Bunkai 02

iFixitが、「iPhone X」の分解レポートを公開しています。
まず最初は、「iPhone X」と初代「iPhone」との比較写真から。

30ピンのDockコネクターが時代を感じさせますが、基本的なデザインはこの頃からあまり変わっていません。

IPhoneX Bunkai 03

有機ELディスプレイのユニットを交換するだけなら、かなり簡単な構造。

Touch IDが無く、Face IDで使用されるTrueDepthカメラは本体側に取り付けられているので、有機ELディスプレイユニットのみを取り替えればOKのようで、この構造については、iFixitも高く評価しています。

ただ、表と裏、両面がガラスパネルになった点に関しては、落下によるリスクが2倍になったしてマイナス評価です。

もし、背面ガラスが割れたら、全てのパーツを取り外してシャーシ(ボトムケース)一式を交換しなくてはならないということで、背面ガラスだけは絶対に死守する方向で使ったほうが良さそうです。

IPhoneX Bunkai 05

バッテリーは2セル。
L字型に並べて収まっています。

容量は2716mAh / 3.81V。 

IPhoneX Bunkai 04IPhoneX Bunkai 01

ロジックボードは2層構造で省スペースを実現。

A11 Bionicチップ、SK Hynix製 LPDDR4 3GB RAM、Toshiba製 64GBフラッシュストレージなどが搭載されています。

この辺のスペックについては、かなり前に出たベンチマークテスト結果の通り。

関連するエントリー

PR

Y!mobile