iPad mini Retinaの色域の表現性はイマイチ、iPad Airは表現性が良い

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IPadminiRetina iPadAir sRGB

DisplayMateが、7インチタブレット3機種(「Kindle Fire HDX 7」「iPad mini Retina」「Nexus 7 (2013)」)の液晶ディスプレイの性能を細かくテストした結果を公開しました。

その評価によると、「iPad mini Retina」の液晶ディスプレイ(IGZO液晶パネル, 2048 x 1536, 326ppi)は他の2機種と比べて、色域(sRGB)の再現性があまり良くないようです。その他にも、最大輝度が控え目なのに対して消費電力は最も大きいなど、電力効率においても差があるとしています。

色域の表現の違いは誤差程度なので、一般ユーザーが使用する分に全く問題ありませんが、写真や画像などを扱うプロが使用するデバイスとしては、やや問題あり。色域の再現性が良い「iPad Air」の方が良いでしょう。

性能に大きな違いが無いと思われた「iPad Air」と「iPad mini Retina」ですが、思わぬ所で違いが生じる結果となりました。

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