スマートフォンで知られる台湾メーカーのHTCが、アクションカメラ市場に参入。潜望鏡型の一風変わったアクションカメラ「Re Camera」を発表しました。
GoProを初めとするアクションカメラは、主に、何かにマウントしてスポーツやアクティビティなどで使用されますが、こちらのRe Cameraは日常生活での使用に重きを置いているようです。形状こそ異なりますが、縦持ちで防水というコンセプトとしては、Panasonic(旧SANYO)のXactiにやや近いものがあります。
価格は200ドルで、北米では11月に発売予定。
HTC Re Camera スペック
- 16メガピクセル CMOS
- 1080p@30fps, 720p@120fps
- 146度広角レンズ, f2.8
- 820 mAhバッテリー
- microSDカード
- IPX7防水
- Bluetooth, Wi-Fi (802.11b/g/n)
専用のアプリを使ってカメラの映像を確認。
GoProや類似のアクションカメラでは基本的に搭載されている機能ですが、手持ちタイプのRe Cameraだと何となくしっくりきます。
あとはRe Cameraならではの使い道ですが、これがなかなか微妙な感じ。
潜望鏡の様に土に埋めておいて、アプリで遠隔操作して警戒心の強い動物の映像を撮影するとか、奥まった場所を確認するとか?
- Source RE Camera