iFixitが、「iPad Air 2」の分解レポートをアップしました。
気になるパーツ類は、RAMはエルピーダ(Micron)製の1GB RAMが2個、NAND Flashは韓国 SK Hynix製、NFCモジュールやM8モーションコプロセッサーはNXP製、Wi-Fiモジュールは村田製作所製、バッテリー容量は27.62Whr / 7340mAhとなっています。
分解・修理のし易さは、10段階中2とかなり低め。その理由は、いつものように接着剤。
バッテリーはロジックボードにハンダ付けされていないので交換が可能なものの、フロントパネルやフレキシブルケーブルなどほぼ全てのパーツが接着剤で取り付けられているので、分解の際にフロントパネルなどを破損させる恐れがあるとして、バッテリー交換だけでも、かなりの手間がかかるようです。
- Apple APL1012 A8X 64-bit Processor
- Elpida/Micron Technology F8164A3MD 1GB RAM x 2
- SK Hynix H2JTDG8UD1BMR 16 GB NAND Flash
- NXP 65V10 NFC Module
- Apple (Cirrus Logic) 338S1213 Audio Codec
- NXP Semiconductors LPC18B1UK ARM Cortex-M3 Microcontroller (Apple M8 Motion Coprocessor)
- Murata 339S02541 Wi-Fi Module
- 3.76V / 27.62Whr / 7340mAh バッテリー
- Source iPad Air 2 Teardown - iFixit