WSJ.D Live Conferenceというイベントに出席したティム・クックが、今年の9月にラインナップから消えた「iPod Classic」に関する質問に回答。iPod Classicがラインナップから消えた最大の理由は“パーツの供給”にあったことを明らかにしました。
iPod Classicには東芝製の160GB 1.8インチHDDが搭載されていますが、この1.8インチのHDDはすでに生産されておらず、市場在庫のみとなります。
HDDを1.8インチのSSDに置き換えての延命は可能ですが、そうなると今度は、容量不足とコスト高が課題になります。例え、SSDにしたところで、低コストで大容量というメリットが無くなったiPod Classicは誰も買わないでしょう。
売れない機種に最もらしい理由を付けてラインナップから消したのではなくて、ちゃんとした理由があったんだね。
- Source Mac Rumors
- TNW