Microsoftが、マルチプラットフォームのタスク管理アプリ「Wunderlist」を買収したことを発表しました。Microsoftが他社のアプリやサービスを買収するのは、昨年12月のメールアプリ「Acompli」 (買収後にOutlookとしてリリース)、今年2月のカレンダーアプリ「Sunrise」に続いてのことです。
ここ最近Microsoftが買収したこれらのアプリの経過を見ると、“Microsoftのアプリとして生まれ変わる” or “既存のサービスのまま継続される” という2通りがあり、どうやらこの「Wunderlist」は後者にあたるようです。
Wunderlistのブログによると、アプリの価格は無料のままで提供され、Public APIも変わらずにサードパーティ製アプリ(OneNoteやスキャンボットなど)からのアクセスをサポートするということですから、Microsoft傘下にはなるものの、アプリとしては現状のまま大きな変化は無いだろうとみられており、ユーザー的には何ら影響は受けなさそうな感じ。
- Source The Official Microsoft Blog
- Source Wunderlist Joins Microsoft