新しいタスク管理アプリ「Microsoft To-Do」リマインダー対応で「Wunderlist」廃止へ

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Microsoft To Do 01

Microsoftが新しいタスク管理アプリ「Microsoft To-Do」をリリースしました。

プラットフォームは、iPhone / Android / Windows 10 / Webアプリで、Microsoftアカウントがあれば誰でも無料で利用することができます。

Microsoftのタスク管理アプリといえば、2015年6月に買収した「Wunderlist」がありますが、今回リリースされた「Microsoft To-Do」は、それをベースとした新しいアプリとなります。

プレビュー版ということで「Wunderlist」と比べると機能はまだまだシンプルですが、今後数ヶ月の内に「Wunderlist」の機能を全て実装し、Mac / iPad / Androidタブレット用アプリのリリースを経て、こちらの「Microsoft To-Do」に一本化されることになります。

Microsoft To Do 02

現在利用されているMicrosoftのメールアプリ「Outlook」も、「Acompli」というメールアプリを買収したもので、カレンダーアプリ「Sunrise」も買収後に「Outlook」のカレンダーに変わりました。タスク管理アプリの「Wunderlist」だけは買収後も珍しくそのまま残っていましたが、いずれサービスが廃止されるだろうという懸念はありました。

ただ、今回のケースに限ってはユーザーは特に困ることは無さそうです。

Microsoft To-Doの機能をチェック!

まだプレビュー版なので、機能はかな〜りシンプル。
初期のタスク管理アプリにリマインダーが付いた感じ。 

Microsoft To Do 03

基本的にはリストの作成とタスクの作成を行うだけ。
リマインダーで通知がきます。

無料でリマインダーが使える点は「Wunderlist」と同じ。ライバルアプリにとっては相変わらず危険な存在となりそう。

Microsoft To Do 04

リマインダーの設定ははタスクを追加してから。
これも「Wunderlist」と変わらず。

Microsoft To Do 05 

「Wunderlist」の魅力の一つにテーマがありました。
それと比べると、「Microsoft To-Do」のテーマはやや魅力に欠けます。 

Microsoft To Do 06

「Wunderlist」は背景に画像が表示されるから良いんですよね。
どうしてもタスク管理アプリは無機質になりがちなので、こういうのが新鮮っていう。 

乗りかえについては、いずれ「Wunderlist」から「Microsoft To-Do」への移行ツールも用意されるでしょうし、Mac用やiPad用のリリースまでは「Wunderlist」を使い続けても問題無さそうですね。

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