キューブ型のGoPro「Hero 4 Session」はバッテリー交換不可の使い捨てモデル、iFixitの分解で明らかに

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GoPro Hero4Session bunkai 02

iFixitが、GoProの小型アクションカメラ「Hero 4 Session」の分解レポートを公開。バッテリーの交換や分解・修理を全く想定していない“完全な使い捨てモデル”であることが明らかになりました。

GoPro Hero4Session bunkai 03

まず、外装が分解できない構造になっているので、取り外すにはニッパーやリューターで切り取るしかなく(元に戻せない)、外装の真下に基板があるので、ミスって傷付けたらそこで終わりという、かなりリスキーな作業になります。

この時点で、分解・修理を行うにはもうアウトなわけですが、さらに、苦労して外装をひっぺがした先にある1000 mAhの内蔵バッテリーは、マザーボードにハンダ付けされていて、交換するにはハンダ付けが必要になります。(内蔵バッテリーでも普通はコネクタくらい付いている)

GoPro Hero4Session bunkai 04

というわけで、実質、バッテリーの交換は不可能
2年程度でバッテリーの寿命が来たら、そこで製品寿命という儚さ。
当然、修理のし易さは最低評価となっています。


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