いよいよサービスがスタートした「NETFLIX」ですが、「Hulu」との大きな違いはプレイヤーと字幕部分にありました。
映画やアメドラなどで、字幕版と吹き替え版の動画ファイルをストリーミング配信するHuluに対して、NETFLIXでは、1つの動画ファイルで音声と字幕を自分で切り替えて視聴するスタイルをとっています。まんま、Blu-rayやDVDと同じですね。
作品によって異なりますが、日本語音声がある場合はそれが優先されるので、新しいシリーズのアメドラを視聴するときは、まず音声や字幕を自分好みに設定する必要があります。
また、この字幕に関しては、Apple TVで視聴した場合に限り、表示方法にちょっとした癖があります。
その癖とは、字幕が縦に表示できない為に変な位置に字幕が出るというもの。
映画やアメドラなどで良くある、序盤のシーンでのディレクターなどの表示で、文字に被らないように、通常は右横などに縦で字幕が表示されますが、Apple TVの場合は、縦に字幕が表示されずに上や下の方に横で表示されます。
上や下に字幕が移動してヘンな感じになったり、場合によっては人の顔に字幕が被るいわゆる“提供目”風になることもあり、シリアスなシーンでは興ざめです。
そんなちょっとした癖のあるNETFLIXの字幕表示ですが、日本の作品に英語字幕を表示させたり、英語の作品で英語字幕を表示させる選択もまた可能。
使い方によっては、ちょっとした英語学習の勉強にもなるかも?