Macのトラブル発生時にブートしたり、ディスクユーティリティを使ったり、クリーンインストールを行うのに必要になる「インストールUSBメモリ」の作成方法をご紹介します。
インストールUSBメモリ作成ツールの「DiskMaker X」を使う方法と、「ターミナル」を使う方法の2通りがあり、どちらも20分程で簡単に作成することができます。なお、作成には8GB以上のUSBメモリが必要ですが、最近はホントに安いので、1つ作っておくといざというときに助けになります。
OS X El CapitanインストールUSBメモリの作成(DiskMaker X編)
- OS X El CapitanをMac App Storeからダウンロード。
- その間に、DiskMaker XとASObjC Runnerをダウンロードしてマウント&解凍、アプリケーションフォルダにインストールしておく。
- El Capitanのダウンロードが終わったら、USBメモリを差し込んでからDiskMaker Xを起動。
DiskMaker Xを起動ししたら、El Capitanを選択。
このファイルを使用。
8GB以上のUSBディスクを選択。
USBディスクを選択。
USBメモリは手動でフォーマットしなくても自動でやってくれます。
フォーマット後にファイルの転送が始まり、10分〜20分程度で作業が終了。
OS X El CapitanインストールUSBメモリの作成(ターミナル編)
- OS X El CapitanをMac App Storeからダウンロード。
- USBメモリの名前を「ElCapitan」に変更。
- Spotlightで“ターミナル”を検索して起動、コマンドを入力する。
USBメモリの名前変更はFinderから行えます。
あとは、以下のコマンドをコピペしてreturn、adminのパスワードを入力すれば完了です。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/ElCapitan --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app --nointeraction
(USBメモリの名前を「ElCapitan」と別のものにした場合は、/Volumes/ElCapitan を変更して入力して下さい。)
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