6/1より、iOSアプリのインターネット通信がIPv6ネットワークのみに変更されます。
これはWWDC 2015で告知されていたもので、1年間の猶予期間をもたせての移行となります。
IPv6ネットワークへはNSURLSessionとCFNetwork APIによってサポートされるので、殆どのアプリはそのまま使う事ができます。ただし、IPv4のAPIを利用しているアプリについては、IPv6ネットワークをIPv4ネットワークに変換する「DNS64/NAT64」をサポートするアップデートが必要。(上の図を参照)
その為、アップデートされなくなった一部のアプリについてはインターネット通信が行えなくなる可能性がでてきます。かなり初期にリリースされた無料アプリでアップデートは行われていないが、今でも使えているアプリなんかは、6/1以降使えなくなるかもしれません。
- Source Apple Developer