新しい「MacBook Pro (Late 2016)」には、どうやらあの“伝統の起動音”が存在しないらしいことが、Appleサポートにある「NVRAMをリセットする方法」のページで偶然発見されました。
これまでのMacでNVRAMをリセットする場合は、電源を入れて起動音が聞こえたら cmd + option + P + R を押し続けて、再起動後に2回目の起動音が聞こえたらキーを離すというものですが、新しい「MacBook Pro (Late 2016)」では、電源を入れて cmd + option + P + R を20秒間押し続けるというiOSライクな手順に変更されており、もはや起動音は必要無しとされたようです。
「MacBook Pro (Late 2016)」はフタを開いただけで電源が入る仕様になっており、それも影響しているみたいですね。
そんな感じで、熱心なMacファンからは非難を受けそうな変更点ですが、外で使う場合も多いラップトップタイプでは、起動音は無い方が良いという人も大勢居るでしょう。
今後、「iMac」や「Mac mini」「Mac Pro」などのデスクトップタイプでも同様のアップデート(というか劣化)が実施されることになれば、ちょっと話は変わってきますが、どうなるかな?
- Source Pingie.com
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