新しい「MacBook Pro (Late 2016)」のベンチマークテスト結果が続々とアップされ、システムインフォやらベンチマークスコアやらが明らかになっています。
ベンチマークテスト結果がアップされたのは、一番安いエントリーモデルの 13インチ / Core i5@2.0GHz / 8GB RAM。恐らく、Touch Bar非搭載モデルだと思われます。
ベンチマークテスト結果はややバラツキがありますが、チャートに掲載されているものはシングルコア動作時で3574、マルチコア動作時で6970という結果。
この結果を、前モデルとなる「MacBook Pro (Early 2015)」13インチのエントリーモデルと比較すると、シングルコア動作時はほぼ同じ。マルチコア動作時で7%の性能アップといった具合で、あまり差は見られません。
これはCPUが同じ「Skylake」である為だと思われます。訂正:前モデルのEarly 2015は「Broadwell」、新型のLate 2016は「Skylake」。どちらも14nmプロセスです。(感謝:macchkyさん)
2017年モデルになれば、第7世代の「Kabylake」が搭載されるでしょうから、そうなるとベンチマークスコアも少しは変わってくるはずです。また、消費電力も少なくなるそうなので、バッテリー駆動時間も長くなり、実用性の面でも期待できます。
というわけで、Touch Bar非搭載モデルを買うくらいなら、2015年モデルの整備済み品を買う方が良さげ。
- Source Mac Benchmarks
- Source MacBookPro13,1ベンチマーク結果
- AppleStore MacBook Pro