勝手に徴収されているユニバーサルサービス料が1円値下げ、価格の推移を見る

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Universal 2yen

1億人から1円ずつ貰ったら1億円になる“元気玉理論”を実践していることでお馴染みの「ユニバーサルサービス料」が、価格改定により1円値下げされました。

これまでは、1つの電話番号につき月々3円も負担させられていましたが、2017年1月分の請求からは、月々わずか2円の負担で済みます。

ちなみに、この「ユニバーサルサービス料」とは、加入電話や公衆電話、110番などの緊急通報にかかる維持費の一部を通信事業者に対して負担させる制度で、2007年より開始されました。本来はNTTが全額負担すべきものですが、携帯電話の普及によりNTTだけでは負担できなくなった為に・・・という理由で、我々利用者も負担することになったようです。

そんなユニバーサルサービス料ですが、価格の推移を見ると、かなり落ち着いてきているのが分かります。

ユニバーサルサービス料の価格の推移

開始当初は7円も払っていたんですね。
2012年7月からは、3円〜2円を行ったり来たり。
公衆電話が消えたのが大きいのか?

  • 2007年:7円/月
  • 2008年:6円/月
  • 2009年〜2010年:8円/月
  • 2011年:7円/月
  • 2012年6月まで:5円/月
  • 2012年7月〜2015年:3円/月
  • 2016年6月まで:2円/月
  • 2016年7月〜12月:3円/月
  • 2017年:2円/月
まぁ、誰かがガッポリ儲けているのは間違い無さそうですが。

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