先日、イギリスのマンチェスターで発生した、アリアナ・グランデのライブ参加者を狙った自爆テロ。
この自爆テロに巻き込まれるも、奇跡的に一命をとりとめた女性の夫が、彼女の所持品として破壊されて血まみれになった「iPhone 6」の写真をFacebookで公開しています。
夫いわく「このiPhone 6が彼女の命を救ってくれたと信じている」といいます。
爆弾には殺傷力を高める為にナットなどが含まれていて、それが爆発によって四方八方に飛散。飛んできたナットは女性に当たりました。
ナットは、たまたま手にしていた「iPhone 6」を破壊、さらに左手の中指も吹っ飛び、太ももには大きな穴が開いたといいますが、幸い命に別状はなし。
女性の夫は「生きているのは幸運」として、「iPhone 6」にぶつかったことでナットの速度が減速、軌道も変わり、結果的に彼女の命を救ってくれたといいます。
「iPhone 6」は保護ケースに入れられていますが、飛んできたナットによって保護ケースと本体が破壊されてしまっています。破壊された形跡からも、貫通ではなく横に受け流した形になっているのが伺えますが、本当に「iPhone 6」が彼女の命を守ったのか、たまたま幸運だったのかは誰にもわかりません。
- Source Steve Bridgett
- Via The Guardian