メジャーアップデートとなる「iOS 13」では、多くのiPhoneや一部のiPadがサポート対象外になるかも。
この情報は、Appleのエンジニアから提供されたリストをソース元として伝えられている噂にすぎず、Appleによる正式発表ではありませんが、これまでの経緯を見ると『まあ、ありそうだな〜・・・』と納得してしまうような内容です。
「iOS 13」のサポート対象外モデルとして挙げられているのは、iPhoneでは「iPhone SE」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「iPhone 5s」。iPadでは「iPad mini 2」と「iPad Air」。
これを見ると、どうやらA7チップとA8チップ搭載モデルがサポート対象外となるようですが、「iPad mini 3」「iPad mini 4」「iPod touch 6th」についてはサポートされるようです。
「iPad mini 4」は、ついこの間まで販売されていましたし、「iPod touch 6th」は今も販売されているので流石にサポート対象外にはならず。
でも、ちょっと驚きなのが「iPhone SE」をサポート対象外としたこと。
「iPhone SE」はA9チップが搭載されていて、今回のサポート対象外リストの中では一番高スペック。サポート対象となっている「iPhone 6s」と同等のスペックと考えると、「iOS 13」の動作には何も問題は無いはず。
・・・ということは、サポート対象外にした別の理由があるということ。
「iPhone SE」は大きさも手頃で価格も安いことから、発売後から現在までかなりの人気機種ですが、Apple的には新型モデルが売れない原因の1つとして考えていて、一刻も早く排除したいのかもしれません。
後継モデルの「iPhone SE 2」が登場するという噂も散々出ていましたが、最近はめっきり聞かなくなりましたし、2018年のiPhone不振もありましたし、ここ最近のHuaweiの台頭もあり、Appleもそんなに余裕をぶっこいていられなくなったので、旧機種はさっさと排除していく姿勢なのかも。
iOS 13がサポートするiPhone
- iPhone XS / XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 / 8 Plus
- iPhone 7 / 7 Plus
- iPhone 6s / 6s Plus
iOS 13がサポートするiPad
- iPad Pro
- iPad Air 3
- iPad Air 2
- iPad 6
- iPad 5
- iPad mini 4
- iPad mini 3
iOS 13サポート対象外のiPhone
- iPhone SE
- iPhone 6 / 6 Plus
- iPhone 5s
iOS 13サポート対象外のiPad
- iPad Air
- iPad mini 2
- Source iPhone Soft