「iPhone X」搭載のA11チップ、高性能コア4つ高効率コア2つの6コア仕様

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Apple A11chip 01

ベータ版「iOS 11」の最終バージョンGolden Master buildの解析から続々と明らかになる「iPhone X」のスペックや機能。さらに、新しい情報がいくつか出ています。

A11チップは6コア仕様

「iPhone X」や「iPhone 8」に搭載されるA11チップには、全部で6つのコアが存在していることがわかっています。高性能な4つの“Mistralコア”と、それを補助するエネルギー効率の高い2つの“Monsoonコア”から構成されていて、高効率な処理が行えます。

この構造は「iPhone 7」のA10 Fusionチップや「iPad Pro」のA10Xチップとほぼ同じ。

A10 Fusionチップには、高性能な2つの“Harricaneコア”とエネルギー効率の高い2つの“Zephyrコア”が搭載(合計4コア)。A10Xチップには、高性能な3つの“Harricaneコア”とエネルギー効率の高い3つの“Zephyrコア”が搭載(合計6コア)されていて、現行iOSデバイスで最も高いパフォーマンスを実現しています。

A11チップでは、高性能なコアがさらに1つ増えていることから、処理能力はA10Xを凌ぐとものになることが予想されます。

  • A11:高性能4コア+エネルギー効率2コア=6コア
  • A10X:高性能3コア+エネルギー効率3コア=6コア
  • A10 Fusion:高性能2コア+エネルギー効率2コア=4コア

iPhone XとiPhone 8の搭載メモリ量

こちらの情報は変わりなく、2GBと3GB RAMのまま。
製品名が変わっただけです。

  • iPhone X:3GB RAM
  • iPhone 8:2GB RAM
  • iPhone 8 Plus:3GB RAM

iPhone Xのカメラスペック

カメラは12MPと7MPのまま変わらずですが、4K@60fpsでビデオ撮影ができるようになっています。12MP以上のカメラモジュールは、2018年モデルに搭載される予定となっています。

  • 背面12MPカメラ:4K@60fps, 1080p@240fpsでのビデオ撮影
  • 前面7MPカメラ:1080p@30fpsでのビデオ撮影
  • 顔認証用赤外線カメラ:1312 x 1104 pxの解像度

USB-Cポート?

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