11月3日より発売される「iPhone X」は、世界的に品薄状態になることが予想されており、初期出荷分を逃すと、年内に購入するのはかなり厳しい
KGI SecuritiesのアナリストMing Chi Kuo氏が、発売初週に市場に流通する「iPhone X」は、200万〜300万台程度になると見積もっています。
この数は、これまでのiPhoneの中で最も少ない台数で、発売直後の品薄状態はまず間違い無いでしょう。Apple Storeや3大キャリアの予約数はどんなものなのか分かりませんが、発売日に入手できる人はごくわずかかもしれません。
同氏によると、2017年末までに3,000万〜3,500万台の「iPhone X」が出荷されるということなので、しばらく待っていれば(高値で買わなくても)年内には手に入ると思います。
iPhoneの初週販売台数
- 「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」:1,300万台
- 「iPhone 5s」「iPhone 5c」:900万台
- 「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」:1,000万台
初週販売台数は、「iPhone 7」以降は未公表となっています。
「iPhone 8」は言わずもがなですが、「iPhone X」に関しても、どれだけ売れても上限が200万〜300万台だとしたら公表されることはまず無いでしょう。
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- Source TechCrunch