日本通信のMVNOサービス「b-mobile S」に、月額990円からの「b-mobile S 990 ジャストフィットSIM」が新登場。11月2日(木)より提供開始されます。
SIMロックされているソフトバンクのiPhoneで使えるMVNOで、データ通信と音声通話に対応。データ容量は1GBで、それ以降は1GB=500円でおかわり課金。最大10GBまで使えます。利用条件として、5ヶ月以上の利用が必要です。
対応機種は、ソフトバンクのiPhoneで「iPhone 5」以降の機種。
「iPhone 5」や「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」などのSIMロックが解除できない機種でも使えるので、古い機種を活かすのに良さげ。
それに、通話もついていて月額980円というのはかなり魅力的。
データ通信が1GBを超えると、500円ずつ課金されていく点にはちょっと注意かもしれませんが、月に4GB使ったとして1,500円課金。980円+1,500円=2,480円ですから、それでも十分安いですね。
今後、データ量の上限を設定できる機能が追加されるそうなので、それを使えば安心して使えそうです。
他の「b-mobile S」と同じなら、回線はソフトバンク網、通話料は5分までかけ放題(それ以降は30秒10円)、SMS受信は無料、SMS送信は70文字まで3円、MNP転出手数料は3,000円(税別)、コールセンターはフリーダイヤルじゃない、といった特長があります。
MVNOの魅力としては、規定のデータ通信量を越えても低速ながら使える点ですが、こちらはおかわり課金なので、使い続けるとその分料金が高くなってしまいます。
安く使うにはどうすればいいか?
ズバリ、他のデータ専用MVNOとの併用です。
「b-mobile S」のSIMを入れたiPhoneではデータ通信は行わないようにして(設定 > モバイルデータ通信 をオフ)、モバイルルーターに入れたデータ専用MVNOを使用、データ通信専用のMVNOも安いプランにすれば、月額2,000〜2,500円程度で運用できそうです。
- Source 日本通信株式会社