「AirPods」の片方が爆発したよというニュースが出ています。
WFLA News Channel 8によると、ダンスミュージックを聴きながら筋トレをしていたところ、「AirPods」の片方から煙が出てきたので取り外して助けを求めに席を外し、再び戻ってきたらすでに爆発していてご覧の有様だったそうです。
原因はもちろんバッテリー。
「AirPods」のイヤホン部分に内蔵されているバッテリーは93mWh。「iPhone 7」のバッテリーのわずか1%の容量ですが、それでも爆発は外装を破壊するほどの衝撃。もし、そのまま耳に装着していたとしたら、少なからず何らかのケガを負っていたでしょう。
バッテリーを内蔵しているデバイスは自ずと爆発や発火の危険性をはらんでいます。「AirPods」を始めとする左右分離型のBluetoothイヤホンも例外ではありません。
「AirPods」は人気製品で市場に数多く出回っていますが、今回のような事故の報告は初めてのこと。それを考えると、かなりレアケースだといえるでしょう。
また、バッテリーを内蔵しているということは、2年程度で劣化するということでもあります。
「AirPods」は、Appleに修理に出せば新品と交換してもらえますが、片方で4,800円もかかるので、2年程度使ったらメルカリなどで売っぱらって新品に買い換えるのがベストでしょう。逆にいえば、メルカリやヤフオクなどで中古を買うのはちょっとリスキーだといえます。
バッテリーの劣化や爆発云々の他に、知らないやつの耳くそが入っている可能性もあるし、衛生面でもイヤホンの中古はオススメできません。
- Source WFLA.com