先日、iOSやmacOSで発見されたダメ文字バグを修正するアップデートがリリースされました。
「iOS 11.2.6」「macOS High Sierra 10.13.3追加アップデート」「watchOS 4.2.3」「tvOS 11.2.6」
このダメ文字バグは、インドの公用語の1つテルグ語で使われているテルグ文字の内、特定の文字を表示しようとするとアプリやOSがクラッシュしてしまうというバグ。
例えば、Twitterでこの文字をつぶやいた場合、iOSやmacOSを使っているユーザーがそのツイートを表示しようとするとクラッシュ。通知にこのダメ文字が入っていると、スプリングボードを巻き込んでクラッシュしてしまいます。
このニュースが出たことで、愉快犯的にこの文字を含んた文章を意図的にSNSやフォーラムに投稿ユーザーも多数出現。その結果、SNSやメッセージアプリ、Webブラウザなどを立ち上げようとするとクラッシュして立ち上がらないという症状も確認されました。
(この文字がクラッシュの原因になっていた)
というわけで、今回のアップデートは全てのユーザーに推奨されています。
また「iOS 11.2.6」では、このバグ修正の他に、一部のサードパーティアプリが外部アクセサリに接続できない問題も修正されています。
- Source Apple サポート