Logitech(日本ではLogicool)より、新しい9.7インチ「iPad」用の周辺機器として、スタイラスペンの「Logitech Crayon」と着脱可能なキーボード付きケース「Rugged Combo 2」が発表されました。
価格は「Crayon」が49ドル、「Rugged Combo 2」が99ドル。
ただ、どちらも教育機関向けのグッズとなり、一般販売は行われません。
「Crayon」は、Apple Pencilに対応した「iPad」だけで使えるスタイラスペンで、K12(高校生までの学生)を対象とした教育向けに提供されます。Apple Pencilよりも安価で同じくらい使えるということで、一般販売されないのが少し残念。
ペンの素材は、アルミニウムとシリコンラバー。
回転を防止する為にやや角張っているのが特長。
重さは20g。
バッテリー内蔵で最大8時間の連続使用が可能。
充電はLightningケーブルで行います。
90秒の充電で30分間使える高速充電にも対応しています。
そして、新しいiPad専用のキーボード付きケースの「Rugged Combo 2」。
こちらも教育向けに開発されているようで、落としても壊れないようにかなりゴツゴツとしています。個人がプライベートで使うケースとしてはかなり重装備で大げさですが、学校だけで使うのならいいかもしれません。
このケースの特長は、キーボードにあります。
iPadとキーボードは、Bluetooth接続ではなく、Logicool独自のスマートコネクターで接続するようになっています。ガシャンとはめ込むだけでキーボードが使えるようになるので、ペアリングができない子の相手をすることで授業の流れを妨げられることはありません。
このケースが一般販売されてもまず誰も買わないでしょうけど、このコネクターを採用したキーボード付きの薄型ケースは結構ニーズがありそうです。
- Source crayon.pdf
- Source The Verge