NTTのMVNOサービス「OCNモバイルONE」では、データ通信容量を繰り越すことができます。
1日単位での通信容量が決められている日割りコースの場合、1日110MBまたは170MBまでは快適に使えますが、それを超えると低速になります。でも、データを繰り越せばその制限以上使うことができます。
例えば、遠出をする時など大量に使いたい日が予め分かっている時には、数日前から使う容量をセーブして繰り越しておくことで、当日は契約している制限を越えても速度低下が起こりません。
繰越している容量などを詳しく知るには、専用のアプリを使います。
「OCNモバイルONEアプリ」にログインすると以下のような画面が出ます。
利用状況が一覧され、繰り越した分と当日の分の通信容量も分かります。
総残量の部分がそれです。
この容量分は速度制限が無く使うことができます。
通信容量をセーブするにはターボOFFとWi-Fiスポットを使う
このアプリでは「ターボOFF」と「Wi-FIスポットの設定」も行えます。
ターボOFFは、通信速度を低速に制限する代わりに残量を一切消費しないというモードです。かなり遅いですが、メールやLINEなどテキストベースのアプリなら十分使うことができます。
設定から進むと、Wi-Fiスポットの初期設定や場所の検索が行えます。
Wi-Fiスポットの利用は無料、追加料金もかかりません。
もちろんデータ通信容量も消費しません。
ログイン方式で暗号化もされているので、そのへんのフリーWi-Fiを使うよりも安全です。
そんな感じで上手く使えばかなりお得な「OCNモバイルONE」。
MVNOの満足度調査でもかなり上位に食い込んだだけあります。