こちらは、2018年モデルの10.5インチiPad Pro用の保護ケースとされる写真。
この写真で注目されているのが、背面には開いている2箇所の穴。
1つはカメラレンズ用の穴で、もう1つは・・・?
再配置されたSmart Connector用の穴だと見られています。
従来のiPad Proは、本体を正面にして左側にSmart Connectorが配置されていました。
横向き(ランドスケープモード)にして専用のキーボードを使えるようにする為の端子です。
一方で、今回リークされたケースではLightningポートの近くにSmart Connectorが配置されています。
このケースが本物で、穴がSmart Connector用のものであるとすれば、横向きではなく縦にした状態でキーボードを接続するようになることが分かります。
では、なぜ縦置きになるのか?
なぜSmart Connectorが再配置されたのか?
その理由として考えられるのは、Face IDへの対応です。
2018年モデルのiPad Proは、ベゼルレスデザインになりFace IDに対応しますが、従来の様にキーボードを使うために横向きにしてしまうとFace IDが使えなくなってしまうため、どうしても縦置きにする必要性が出てくるというわけです。
・・・というのは「iOS 11」の頃の話で、「iOS 12」では横向き状態でもFace IDが使えるようになります。
となると、縦向きになる理由は何なのでしょうか?
そもそも、この穴がSmart Connectorだと予想するのもどうなのかという気がします。
Just got my hands on a purported 2018 iPad Pro CAD showing a unknown thing located on the back of the tablet... NB: I can't confirm the accuracy of that CAD I share for discussion purposes only because of that weird and yet unexplained detail... pic.twitter.com/9R7jeLDfLV
— Steve H. (@OnLeaks) 2018年7月30日
この3D CADを見る限りでは、Smart Connectorには見えませんよね。
どちらかといえば、Touch IDのようなセンサーに見えますが。
今回リークされたケースには、従来の場所にSmart Connector用のスリットが存在していますし。なんだか、よくわかりません。
- Photo SLASHLEAKS