iFixitの「iPhone XS」と「iPhone XS Max」の分解レポートがアップされています。
修理のしやすさの評価は「iPhone X」と同じ6点。バッテリーの交換やディスプレイの交換だけならそれほど難しくありませんが、背面ガラスが割れた場合はシャーシ一式交換となります。
新しく搭載された1セルのL字型バッテリーについては「iPhone XS」のみで、「iPhone XS Max」の方は2セルバッテリーのままです。
外観だけだと単に2つが1つにくっついただけに見えますが、中身を見るとちょっと違います。
バッテリーの内部はこんな感じ。
1セルのL字型バッテリーの方は、角がない独特な形をしています。膨張時のことを考慮して?
「iPhone XS」のバッテリー容量は2659mAhで39.5g。
「iPhone XS Max」のバッテリーは3179mAhで46.6g。
どちらも1セルのL字型バッテリーだと思われていましたが、1セルなのは「iPhone XS」のみでした。
この違いが今後の経年劣化での電池持ちなどに影響してくるのか、まだわかりません。
- Source iFixit