早くもGeekbench Browserに、「iPhone XS」か「iPhone XS Max」のベンチマーク結果と思われるデータが掲載されています。
「iPhone11,6」という識別子で登録されているので、実際にどのモデルのベンチマーク結果なのかは分かりませんが、A11 Bionicチップを搭載する「iPhone 8 Plus」との比較では、ほんとにちょっとだけ、ベンチマークスコアが約500アップしただけという結果になっています。
「iOS 12」でサクサク感が増した「iPhone 8 Plus」とほぼ変わらないベンチマークスコア。
A12 Bionicチップは、処理能力よりも省電力の方に恩恵があるのか?
A12 Bionicチップのクロック周波数は2.49GHz。
L1キャッシュはA11の32KBから128KBにアップ、L2キャッシュは同じ8MB。
RAMは3GBから4GBにアップしています。
今回のベンチマークスコアを見ると、CPUの処理能力は「iPhone 8 Plus」とほぼ差は無いということになりますが、RAMが1GB多くなっているので、体感では結構違いそうです。
識別子「iPhone11,6」のベンチマーク結果で、一番スコアが良かったのが以下の結果です。
マルチコアで11507。
これでも「iPhone 8 Plus」や「iPhone X」から微増って感じですね。
- Source Geekbench Browser