「iOS 12.1」にアップデートしたiPhone Xが、突如爆発したという報告がTwitterであがっています。
アップされた写真をみると、iPhone Xの画面下半分が爆発で吹き飛び、背面ガラスも粉々・・・。
一体何があったのでしょうか?
爆発の報告をしたユーザーにGadgets 360というサイトが直接連絡をとって話を聞いていますが、それによると、爆発したiPhone Xは2018年1月に購入したばかりのものだということです。
そして、数日前にリリースされたばかりの「iOS 12.1」にアップデート。
アップデートが完了して再起動、電源がオンになると同時に煙が出て火が付いたといいます。
アップデート中は、純正の充電アダプターと純正のLightningケーブルを使って充電していたということですが、充電しながらソフトウェアアップデートするのは多くの人がやっていることです。というか、アップデート中に電源が落ちないように充電しながらアップデートするのがむしろ普通です。また、純正ケーブルと充電アダプターを使っていたということで、よくある中華製の粗悪な製品が原因の爆発というわけでもなさそうです。
iPhone X自体が約10ヶ月前に購入したものということで、バッテリーの劣化などは考えにくく、爆発したタイミングと照らし合わせると、原因は「iOS 12.1」にあるんじゃないのか?と言われているわけです。
爆発前には煙が吹き出してiPhone X本体が手に持てないくらい高温になったということなので、手に持ったまま爆発するという最悪のケースは避けられたようですが、もし、ポケットやカバンの中でこの状態になったら・・・
言われているように「iOS 12.1」ソフトウェアアップデートが原因なら、この問題を修正したアップデートが緊急リリースされるでしょうし、それまではiPhone Xユーザーは「iOS 12.1」にアップデートしない方がいいですね。といっても、ほとんどの人が自動でアップデートされてるか・・・。
ちなみに、iPhone Xに関しては、現在、タッチ操作ができなくなる不具合があるとして問題のあるディスプレイを対象とした無償修理プログラムが実施されていますが、今回の爆発の原因によっては、さらにバッテリー交換プログラムが来るかもしれませんね。
Apple iPhone X just got hot and exploded in the process of upgrading to 12.1 IOS. What’s going on here??? pic.twitter.com/OhljIICJan
— Rocky Mohamadali (@rocky_mohamad) 2018年11月14日
- Source Technology News
- Via Reddit