2018年モデルのiPhone 3機種はAppleの予想より売れていないようで、この影響を受けて株価も右肩下がり中。
Appleがサプライヤーに対して、2018年モデルの3機種iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRのそれぞれ生産数を減らすように通達したことが報じられています。ハイエンドモデルのiPhone XSとiPhone XS Maxだけではなく、iPhone XRに関しても当初計画されていた生産数の1/3に縮小されるということで、相当売れていない模様。
発売前には、価格が高いiPhone XSとiPhone XS Maxは熱烈なAppleファンまたは富裕層が購入するだけだが、価格の手頃なiPhone XRは庶民にもバカ売れするぜ!と言われていましたが、いざ蓋を開けてみると、そこまでの需要はさすがに無かったようです。
アナリストやマーケティングのプロでも予測を外すという事態は、部品の調達や製造を行うサプライヤーにも大きな影響を与えています。また、Appleの株価についても、この影響をモロに受けて絶賛ダダ下がり中です。
ここ1週間の株価の変動は右肩下がり。
1ヶ月で見るともっとすごい。
昔あったスマホ用のスキーのゲームみたい。
でも1年間でみると、そうでもない。
むしろ1年前の年末・年始よりはマシ?
確かに、下がりまくってはいるけど・・・。
ブランド志向の強い日本では安定して売れているiPhoneですが、海外では強力なライバル機種も増えてきて選択肢も幅広くある為、そこまでiPhoneは強くはないと以前から言われていましたし、性能も2世代3世代前くらいなら普通に不満なく使えるレベルなので、買い替え需要もそこまで無いんでしょうね。
また、スマートフォンというデバイス自体がありふれた存在になってしまったので、多くの人が賢い買い方ができるようになったというのもあるかも。(買い換える程に購買欲を掻き立てない、1年くらい普通に待てるから1年まって買えばいい)
- Source iPhoneの需要減 - WSJ
- Source ロイター