2019年には、サードパーティからも安価なUSB-C to Lightningケーブルが発売されることになりそうです。
iPhoneやiPadの充電と同期に対応するMFiライセンスを取得したLightningコネクタが、メーカー向けに販売開始されたことで、サードパーティでもUSB-C to Lightningケーブルを製造・販売できるようになりました。
これまでUSB-C to LightningケーブルはApple純正品のみで、価格は1mで1,800円(税別)、2mで3,800円(税別)。これでもちょっと値下げされたんですけど、それでも高いですよね。
サードパーティがUSB-C to Lightningケーブルを製造するためには、MFiライセンスを取得したLightningコネクタが必要。このコネクタの価格は、20個で2.88ドル。これは通常のMFi認証のLightningコネクタと同じです。つまり、USB-C to Lightningケーブルのコスト的には、現在販売されているLightningケーブルとそう変わらないということ。
販売価格も同じくらいになるとみられます。
コネクタの出荷は発注してから6週間ということで、早ければ2019年の初頭には、AukeyやAnkerなどの中華メーカーからもMFi認証のUSB-C to Lightningケーブルが登場するかもしれません。
- Source MacRumors