iFixitが、Samsungの「Galaxy S10」と「Galaxy S10e」の分解レポートを公開しています。
基本的な設計はかなり似ていますが、廉価モデルの「Galaxy S10e」はサイドボタンが大きく指紋センサーが搭載されています。一方、「Galaxy S10」には、ディスプレイに超音波指紋センサーが搭載されています。
ディスプレイ内蔵式の超音波指紋センサーは、どのように設置されているのか?
また、IP68等級の防水モデルでありながら、microSDスロットと3.5mmイヤホンジャックを搭載しているのもポイントです。
上がS10e、下がS10。
指紋センサーを内蔵しているボタンはかなり大きい。
どちらも3.5mmイヤホンジャックを搭載。
入出力ポートはUSB-C。
設計はかなり似ていますね。
バッテリーは接着剤で固定されていて、簡単には交換できない仕様。
他のデバイスをワイヤレス充電することもできますが、かなり発熱するようなのであまり行わないほうが良いようです。
こちらの写真は、S10のディスプレイアセンブリ。
ピンセットでつままれているのが、超音波指紋センサーになります。
センサーが有機ELパネルの裏側に貼り付けられているだけですが、これで指紋を検出できるんですね。
この超音波指紋センサーなら、iPhoneも採用できるのではないでしょうか?