Microsoftから「AirPods」のようなワイヤレスイヤホンが登場するという噂が出ています。
コードネームMorrisonとして開発中の製品で、2019年内に発売されるといいます。
Microsoftといえば、かなり昔にZuneブランドで携帯音楽プレイヤーを展開していましたが、今回噂になっているワイヤレスイヤホンは、絶好調なSurfaceブランドとして登場するようです。
Surfaceブランドのオーディオ製品としては、昨年末に「Surface Headphones」というノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドホンが発売されています。価格は39,938円(税込)とややお高めの設定で、路線としてはBeatsに近いものがあります。
Appleの「AirPods」が火付け役となり、ここ数年で盛り上がりを見せているワイヤレスイヤホン市場には、あのAmazonも音声アシスタントAlexaを搭載したワイヤレスイヤホンでの参入を表明しています。
今後、飽和状態になるとみられるワイヤレスイヤホン市場、新規参入するならラストタイミングかもしれませんね。Appleと比べて後発で参入することになるMicrosoftですが、音声アシスタントを搭載している他社のワイヤレスイヤホンに対して、どのような差別化を行うのでしょうか?
予想されている機能としては、Microsoftの音声アシスタントCortana、ノイズキャンセリングあたり。ノイズキャンセリング機能がつくということはカナルタイプになることが予想できます。この時点で「AirPods」とは差別化できることになります。
Microsoftの純正ハードウェアは昔から定評があり信頼性も高い(マウスやゲームパッドなどの入力デバイスばかりですけど)ので、ロゴが主張しすぎなければ一定の需要はあるでしょうね。
- Source Thurrott.com