iPad OSのFIle、MacのSMBサーバーに接続してファイルのプレビューに対応

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Ipados smb

現在、開発者向けプレビューのiPad OSベータ2がリリースされています。
ベータ2の新機能として、FileからSMBサーバーへ接続できるようになりました。

iPadのFIleからMacやWindowsのSMBサーバーに接続して、ファイルのプレビューや編集、整理が行えるようになります。(APSFでフォーマットされたドライブも読み込める)

この機能はベータ1の頃に使用してみたら使えなかったので、これはiPad Pro向けの機能なんだと勝手に思い込んでいましたが、単に実装されていなかっただけでしたね。

というわけで早速使ってみましょう。
今回は、MacのSMBサーバーにiPadから接続してみます。

まずはMacの設定から。
SMBサーバーはシステム環境設定 > 共有から設定できます。

IPadOS SMBServer 03

ファイル共有をオンにして、ユーザーを設定します。
ここでSMBサーバーのアドレスを確認できます。

IPadOS SMBServer 04

オプションから、「SMBを使用してファイルやフォルダを共有」にチェックを入れます。

IPadOS SMBServer 07

iPadのFileのメニューにある…ボタンをタップ。
サーバへ接続を選択します。

IPadOS SMBServer 09

SMBサーバーのアドレスを入力。
先程のシステム環境設定 > 共有に表示されているアドレスになります。

IPadOS SMBServer 10

ユーザー名とパスワードを入力して、SMBサーバーにログインします。

IPadOS SMBServer 08

何故かエラーがでますが・・・

IPadOS SMBServer 05

SMBサーバーに接続できていました。
よく分かりません。

IPadOS SMBServer 06

うおお、いけるぞ。
フォルダを移動してファイルのプレビューもしっかりできます。
動画の再生もOKで、操作性はなかなか快適。

IPadOS SMBServer 11

ファイル操作メニューは長押しタップで。
名前の変更や移動、詳細確認、削除、圧縮などの操作が行えます。

これまでのFileとは違い、かゆいところに手が届くようになりました。

あと、無印iPadでも使えるのが嬉しいですね。

iPad OSの公開ベータ版は7月頃、正式版は秋頃にリリース予定です。

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