MacにiPad Proを接続してサブディスプレイとして使うことができる新機能「Sidecar」は、macOS CatalinaとiPad OS 13で実装される新機能です。
そのSidecarを、開発者向けのプレビュー版で使ってみた動画がTwitterに投稿されています。
Macからの接続は、AirPlayと同じでメニューバーからクリックするだけ。
難しい設定は必要ありません。
Sidecarはワイヤレス接続でも使えますが、給電やラグを考えるとケーブルで有線接続するのがベストでしょう。
Sidecarはこんな機能
- MacにiPadを接続して拡張ディスプレイとして使える
- ミラーリングもできる
- サードパーティアプリと違って遅延が無い
- ワイヤレス接続にも対応
- iPadのジェスチャーがそのまま使える
- Apple Pencilが使える
- Mac用アプリのFinal Cut Pro Xでビデオ編集、Adobe Illustratorでグラフィック作成といった作業にApple Pencilを使うことができるようになる
遅延なしというのがどれだけなのか。
また、低スペックの無印iPadでも使い物になるの?
その辺りがちょっと気になる新機能ですね。
ただ、Macの方をCatalinaベータ1にアップデートするのはちょっとリスキーすぎる(iTunesが廃止されるはじめてのmacOSになる)ので、気軽に試すというわけにはいきませんが、Catalinaにアップデートする数少ないメリットがこのSidecarです。
This setup is pure nerd fire!
— Scotch.io (@scotch_io) 2019年6月18日
- MacOS Catalina Sidecar (instant, lag free, wireless, screen mirroring)
- iPadOS new multi-tasking gestures for floating windows
- Mix and match your tablet and desktop apps pic.twitter.com/umJFH8QmPj