AppleのAirPodsが火付け役となり、一気に普及した完全ワイヤレスイヤホン。
耳に装着するだけでスマホと繋がり、左右のイヤホンを繋ぐケーブルは無く、片耳だけでも使えるという利便性の高さから、かなりの人気商品となっていますが、完全ワイヤレスイヤホンならではの問題点として、線路に落とすケースが急増しているといいます。
駅のホームにいるときにイヤホンを装着しようとして、ミスって手から落ちて線路にコロコロ〜〜
これまでのイヤホンや左右がケーブルで繋がったワイヤレスイヤホンならまずありえないケースですが、完全ワイヤレスイヤホンならあっても不思議ではありません。
特にカナル型では無いAirPodsは、耳からすっぽ抜けてしまう可能性も高め。
JR西日本によると、今年の6月から3ヶ月半の間に線路から回収したワイヤレスイヤホンは約2000個だそうで、それだけ多くの人がワイヤレスイヤホンを線路に落としてしまっているということになります。
では、駅のホームから線路に物を落としてしまった時どうすればいいのか?
自分で線路に降りて拾わずに、駅員を呼んで拾ってもらうこと。
駅員がマジックハンドを使って拾ってくれるそうです。
・・・となっていますが、カバンや帽子ならともかく、小さなワイヤレスイヤホンをマジックハンドで回収するのは至難の業だそうで、中には諦める人も多いのでしょう。
とにかくワイヤレスイヤホンは小さくて軽いので、落とすとバウンドしていずこかへ消えがち。それも影響していそうですね。下に落ちるんじゃなくてコロコロ転がっていくという。
ただ、完全ワイヤレスイヤホンは片方さえあれば使うことができますし、片方を紛失してしまっても使えなくなるということはないです。AirPodsなら片方だけを購入(7,800円するけど)することもできます。
ワイヤレスイヤホンだけじゃなくスマホなどでもふと考えるのが、道によくある網目状の蓋をしてある側溝。あそこに落としたらやばいな〜とか考えたりしますね。
溝の深さが数十cmで底が見えていて蓋がボルトで留められていなければ、蓋を外して回収できますけど、中にはめっちゃ深〜〜い、マンホールの蓋しとけよレベルの用水路みたいなのもありますし、あんな中に落としたら・・・
THE END
実体験としては、非常にウェットな状態になっている駅のトイレで落としそうになったこと(指が予想以上に乾燥していてスルッってなった)がありますが、あれはかなりピンチでした。トイレや駅のホームでは、下手に取り外そうとせずに着けたままの方がいいかもしれません。
- Source FNN.jpプライムオンライン