Appleの自撮りでショートムービーが撮影できるアプリ「Clips」がバージョン2.1アップデートされ、アニ文字とミー文字が使えるようになりました。
この機能を使えば、TrueDepthカメラに映る自分の顔をアニメーションキャラクターに置き換えた状態でビデオクリップが撮影できるので、顔出しはしたくないけど自撮りビデオを撮影したいという人にはピッタリな感じ。
不健康な仏頂面で撮影しても、キャラクターのおかげでそれなりに可愛く映るというメリットもあります。
ミー文字は、「メッセージ」アプリで作成したものをそのまま「Clips」でも使えます。
これらのミー文字、アニ文字で撮影したビデオクリップでも、アート風のフィルターやテキストによる装飾、音楽、ステッカーを貼り付けるといったデコレーションが可能です。
またこの他、冬の雰囲気を美しく表現する「Let it Snow」のポスターが追加されたり、ステッカーには新しく、ディズニーキャラクターのミッキーマウスやミニーマウス、スターウォーズのキャラクターなどが追加されています。
ただディズニーは版権に厳しいので、YouTubeなどで公開するビデオの場合はこのステッカーは使わないほうが良さそうです。
「Clips」バージョン2.1を使うには、iOS 13 以降または iPadOS 13 以降に対応する、iPhone 6s および iPhone SE 以降、iPad Air 2 以降、iPod touch(第7世代)のデバイスが必要です。アニ文字、ミー文字を使うには、TrueDepthカメラを備えた iPhone または iPad Pro が必要です。