大幅にスペックが向上した2020年モデルの「MacBook Air」。
どれだけパワーアップしたのかをチェックするには、ベンチマークスコアが一番わかりやすいということで、2018年モデルとベンチマークスコアを比較するとご覧の通り。
- 2018年モデル:シングルコア780 / マルチコア1640
- 2020年モデル:シングルコア1078 / マルチコア2347
CPUとRAMの構成
- 2018年モデル:第8世代のCore i5@1.6 GHz, 8GBのLPDDR3@1066 MHz
- 2020年モデル:第10世代のCore i3@1.1 GHz, 8GBのLPDDR4X@1866 MHz
Core i5@1.6 GHzよりも、Core i3@1.1 GHzの方が処理能力が遥かに上という結果になっています。
2020年モデルの標準構成には、第10世代の1.1GHzデュアルコアIntel Core i3と1.1GHzクアッドコアIntel Core i5があります。
当然、Intel Core i5の方はさらにスコアが高くて、シングルコア1166 / マルチコア3325というスコアまで叩き出しています。このスコアはシングルコアだけで見れば「Mac Pro (Late 2019)」の1147と同等、マルチコアなら「15インチMacBook Pro (Mid 2017)」の3394と同等。
このスペックなら動画編集もそこそここなせそう。もちろんGPUも強化されてるしね。
MacBook Air 2020年モデルのベンチスコア
MacBook Air 2018年モデルのベンチスコア
処理能力だけじゃなくて、SSDも2倍になったしキーボードもバタフライ構造に変更されているので、それを考えるとかなり本気のアップデートをしてきたなと感じますね。