2019年モデルになって少し値下げされたMacBook Airですが、SSDの書き込み速度は2018年モデルと比べて少し遅くなっていることが指摘されています。
2019年モデルのMacBook Air 256GBをDisk Speed Testでベンチした結果によると、読み出し速度は約80MB/sほど向上していますが、書き込み速度は約700MB/sも低下しています。
このSSDの速度低下は256GBのみで、128GBは2018年モデルと2019年モデルで大きな違いはないようです。
そもそも128GBは、2018年モデルの時点で(256GBと比べると)SSDの速度が遅いというベンチ結果が出ています。
128GBと256GBでなぜ速度差が出るのか?
搭載されているCPUは同じなので、SSD自体のスペックが影響しているとみられます。
2019年モデルに搭載されている256GB SSDは、2018年モデルと比べてグレードが少し落ちているのかもしれません。CPUが強化されて販売価格が安くなっている代わりに、SSDの書き込み速度が約700MB/s遅いというジレンマ。
ただ、これはベンチ結果に過ぎません。
2018年モデルと2019年モデルとではCPUの違いもありますし、実際に体感できるほど違うのか?という疑問もあります。
- 2019 MacBook Air 256GB:読み出し1GB/s 書き込み1.3GB/s
- 2018 MacBook Air 256GB:読み出し920MB/s 書き込み2GB/s
- 2019 MacBook Air 128GB:読み出し500MB/s 書き込み1.3GB/s
さらに改善されたバタフライキーボードなどメリットも多くあるので、今から買うのなら2019年モデルでいいと思いますけどね。
- Source Consomac