2020年モデルのiPad Proに搭載されている「LiDARスキャナ」の凄さがわかる映像がTwitterにアップされています。
実際の空間をワイヤーフレームに変換して3Dデータとして取り込む、これをリアルタイムでやっています。「LiDARスキャナ」は最大5mまでの範囲で使うことができ、光を反射させてそれを測定するこおでナノ秒のスピードで動作すると言われていますが、実際にこうやって見るとその凄さがよくわかりますね。
リアルタイムで3Dデータとして取り込めるので、ARオブジェクトの配置がこれまでよりちゃんとしたものになり、より臨場感のあるARアプリやARゲームが期待できます。
この「LiDARスキャナ」は、次世代iPhoneにも搭載されるという噂もありますが、そうなると裾野が一気に広がり様々な活用方法が編み出されるでしょうね。
リアルタイムでワイヤーフレームが構築されるのが、ちょっと衝撃的。
ほんまマトリックスの世界。
First look at the iPad Pro LiDAR Scanner pic.twitter.com/kwkl1YBy2n
— Tim Field (@nobbis) March 25, 2020