「iPhone 12」は驚異の性能!A14チップのベンチマークスコアがリーク

当サイトの記事には広告が含まれます。

A14chip benchscore 04

こちらは、「iPhone 12」シリーズに搭載されるApple A14チップのベンチマークテスト結果とされているスクリーンショット。モデル識別子はiPhone@HmP Beta 1となっているので、開発中の「iPhone 12」によるベンチマークテスト結果だとみられます。

ベンチマークテストはGeekbench 5により行われていて、シングル1658マルチ4612、Metal 8259というスコアは、現行の「iPhone 11」シリーズに搭載されているA13 Bionicチップのスコア(シングル1330、マルチ3435、Metal 6165)と比較して、処理能力が大幅に向上していることを表しています。

また、クロック周波数も、A13の2.7GHzから3.1GHzへとアップしています。 

このA14チップのスコアは、現行のスマートフォン各機種のGeekbench 5スコアと比較しても、ダントツでトップのスコア。クロック周波数に関しても、スマートフォン向けSoCとして初めての3GHz超えとなります。

7nmプロセスから5nmプロセスにシュリンクされたことで、クロック周波数をよりアップすることができ、その結果、全体的な処理能力の向上に繋がったと考えられます。

A14chip benchscore 03

わかりやすく、iOSデバイスだけで比較してみましょう。

  • iPhone 12(A14@3.1GHz):1658 / 4612 / 8259
  • iPhone 11 Pro Max(A13@2.7GHz):1330 / 3435 / 6165
  • iPad Pro(A12X@2.5GHz):1113 / 4607 / 9030
  • iPhone X(A11@2.4GHz):919 / 2372 / 3199

現行の「iPad Pro」と同等レベルとなる、Metalスコアの高さにも注目してください。

A14chip benchscore 01A14chip benchscore 02

わずか1年でこの性能アップは、ちょっと凄いかも。

近年登場した「iPhone X」「iPhone XS」「iPhone 11」の3世代では、カメラ性能を除いてそこまで性能差は感じられませんでしたが、「iPhone 12」では久しぶりに感動するレベルのスペックになりそうな予感。

2世代、3世代前の「iPhone XS」や「iPhone 8」からの買い替えはもちろん、「iPhone 11」からの買い替えでも、それなりに違いを体感できそうですね。

ただ、初めての5nmプロセスのSoCということで、価格は「iPhone 11」シリーズよりもやや高めに設定される可能性はありそう。

関連するエントリー

PR

Y!mobile