iOS 13.4にアップデート後、iOS 9にFace Time接続できなくなる症状が報告される

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Facetime tukaemasen

先日リリースされた「iOS 13.4」や「iPadOS 13.4」にアップデートしたところ、「iOS 9」をインストールしている古いiPhoneやiPadとFaceTime接続ができなくなったという報告が数多く挙がっています。

症状は、接続中と出るのに通話ができないというもので、「iOS 13.4」にアップデートするまでは使えていたということから原因は明らか。

これは、iOSとiPadOSだけの症状ではなく「macOS 10.15.4」でも同様に、「iOS 9」をインストールしている古いiPhoneやiPadへのFace Timeができなくなったという報告あり。

この件に関して、Appleのサポートは「この問題をできるだけ早く解決します」と回答していますが、修正アップデートが行われるまでは解決策はありません。

現在署名のあるiOSの旧バージョンには「iOS 12.4.6」「iOS 12.4.4」「iOS 10.3.4」「iOS 10.3.3」もありますが、これらのバージョンについては問題は無く、「iOS 9.3.6」と「iOS 9.3.5」のみ接続できない症状が発生しています。

影響を受けるデバイスは以下の通り。

  • iPhone 4S
  • iPad 3
  • iPad 2
  • iPad mini
  • iPod Touch 第5世代

さすがに時代を感じさせるメンツ。
「iOS 9」は軽いし、用途によってはまだまだ使えるっぽい。

今回の症状はバグなのか、それとも意図的に使えなくした?仕様なのかという事について明確な答えはありませんが、「iOS」と「iPadOS」だけじゃなく「macOS」からも接続できなくなったというのは、ちょっと気になるポイントですね。結果的に、Appleが修正アップデートを行うということで丸く収まった感はありますけど。Apple的には「iOS 9」なんかさっさと切り捨てたいんでしょうね。

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