本日、開発者向けにリリースされた「iOS 13.4.5 Developer Beta」。
特に目立った新機能は無いようですが、4月15日に発表されるという「iPhone 9」に関するコードが発見されています。
9to5Macの記事によると、このコードは自動車用のスマートキーとしてiPhoneが使えるようになる「CarKey」に関するもので、それに対応するモデルとして、Touch ID搭載のiPhoneが新しく追加されていることが確認されたようです。
CarKey APIが初めて確認された「iOS 13.4」では、Face IDを搭載するiPhoneのみが対応する機能となっていましたが、「iOS 13.4.5 Developer Beta」では、新しくFace IDを搭載するiPhoneもサポートされました。
「CarKey」はiPhone本体の電源が切れていても使える機能で、これに対応するモデルとしては「iPhone XS」「iPhone XR」「iPhone 11」が挙げられます。
そこに新しくTouch ID搭載のiPhoneが追加されたわけですが、当然「iPhone 11」以降の機種になることが予想できるので、自ずと「iPhone 9」の事になるというわけです。
「iPhone 9」はバックグラウンドでNFCタグの読み取りにも対応しているとされているので、Touch ID搭載モデルのiPhoneでありながら、機能的には最新モデルの「iPhone 11」とあまり変わりません。
「iPhone 8」と同じデザインでありながら最新機能に対応する「iPhone 9」、Face IDではなく待望のTouch ID搭載モデル、そして安い!
約束された2020年モデルの売れ線モデルとなるか?
「iPhone 9」は、日本時間の4月16日に発表。
4月23日より出荷開始となります。
- Source9to5Mac