リークされた「iOS 14」の一部コードから、5.5インチのエントリークラスiPhoneに関する証拠が発見されたと9to5Macが伝えています。
その内容は
- A13 Bionicチップを搭載
- サイズが5.5インチ
- Face IDが無く、Touch IDを搭載している
という感じで、まさに「iPhone 9」の特長そのもの。
3月〜4月に登場すると言われている「iPhone 9」は4.7インチなので、この5.5インチのモデルは「iPhone 9 Plus」にあたると予想されます。
「iPhone 9」は、現行の「iPhone 8」と置き換わる形でラインアップに登場すると考えられているので、「iPhone 9」と「iPhone 9 Plus」は同時期に登場することになります。
実は、この「iPhone 9 Plus」の登場に関しては、台湾のサプライチェーンからの情報を伝えるDIGITIMESの1月の記事でも言及されていました。
その記事では、2020年に登場するiPhoneは合計で6機種あるということ。その内訳は、有機ELディスプレイを搭載する「iPhone 12」が4機種、液晶ディスプレイを搭載する「iPhone 9」が2機種というものでした。
「iPhone 9」と「iPhone 9 Plus」が登場するということで、気になるのはスペックの違いです。
「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」では搭載されているRAMやバッテリー容量、カメラレンズに違いがありましたが、「iPhone 9」ではどうなるでしょう?
「iPhone 9」よりRAMが1GB多くなるようなら、「iPhone 9 Plus」は「iPhone 11」とほぼ同等のスペックになるということになります。そうなると、カメラ性能は差別化のためにあまり期待できないかも。
- Source 9to5Mac