本日10時より販売が開始されたSHARPのマスクは、大方の予想通り、アクセス集中によるサーバーダウンで買えないまま終了となりました。
SHARPのサイトには「ただ今、アクセスが集中しており、販売サイトにつながりにくい状態が続いております。お時間をおいて再度お試しください。ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。」というテンプレ文が掲載されています。
これ、購入できた人はいるのか?
販売されたマスクは3000箱。マスク販売サイトのURLが公開されたのは本日の10時なので、入力フォームに自動入力を行うスクリプトを組むことは不可能です。内部の関係者でも無い限りは。
というわけで、アクセス集中によるサーバーダウンで実際には販売することなく終了したとみられます。
今回のマスクの販売サイトは、https://cocorostore.sharp.co.jp/ma1050 というURLで、COCORO LIFEサービスの中のCOCORO STORE内の1ページになりますが、ここにマスクを求めてアクセスが集中したことで、COCORO STOREはもとより、COCORO LIFEサービスのシステムにも影響が出ているとのこと。
COCORO LIFEサービスは、AIoTプラットフォームと連動して、SHARPのIoT家電を操作するのにも使われているため、それらの機能が一切使えない状態になっているようです。
サーバー同じなんですかね?
馬鹿ばっかだまったく。
会員登録は https://cocoromembers.jp.sharp というページで行いますが、そのページにすら繋がらない状態で、やっぱりCOCORO LIFEサービスのシステム全体に影響が出ているみたい。
この分だと、復旧してもまた落ちるし、わざと落としているのかも。
現在、購入日から3日間は再購入お断りという制限が設けられていますが、この状態ではその制限すら生ぬるいと感じます。最低1週間、できれば2週間くらいの再購入制限は設けるべき。というか、1日3000箱で4月22日から販売再開されたとして、5月10日までの19日間で販売される数は57000箱。
こりゃあ・・・買えないっぽいですね。
しかし、単なる不織布マスクを求めてサーバーダウンする時代が来るとは。誰が予想できたでしょうか。
- Source SHARP COCORO LIFE