Appleのオンラインサービスに大規模障害、データ転送目的ならiCloudじゃなくAirDropで

当サイトの記事には広告が含まれます。

本日、9月30日(水)の午前9時〜10時30分までの時間帯において、Appleのオンラインサービスに障害が発生していました。

この影響で、iCloudの全サービス、写真、探す、Apple Music、Mac App Store、Apple Books、Apple Arcadeなどで、処理速度が低下したり一部のユーザーがサービスを利用できないという問題が発生したということです。

Icloud systemissue 20930

この障害が発生中に各種サービスを利用しようとしたところ「読み込み中」「近日配信予定 もう一度お試しください」「接続できません」といったエラーメッセージが表示されたり、Apple IDパスワードの入力画面が表示されたという報告がされています。今後同様のエラーメッセージが表示されることがあれば、まずシステム障害が発生していないかチェックした方がいいでしょうね。

今回のシステム障害はかなり大規模なものでしたし、時間帯も午前中ということで影響を受けたユーザーも多く居たのではないでしょうか。復旧までの時間も1時間ちょいかかっていますし。

特に、iCloudを活用している場合は、一時的にでも使えなくなると結構影響が大きいですね。

システム障害によりサービスが利用できなくなる、iCloud Driveなら同期のスピードがめちゃくちゃ遅くなるなどの症状が発生することがあるので、あんまりあてにしすぎていると、いざという時に困ることがあります。

iCloud Driveのシステム障害は数ヶ月に1度くらいのペースで発生するので、それを見越して利用した方がいいでしょうね。

  • ローカルにもデータを残しておく
  • 外部ストレージを利用する
  • Apple製品同士でのデータの受け渡しはAirDropで直接やる

AirDropならサーバーを介さない為、今回のようなシステム障害の影響は受けないので最強です。

関連するエントリー

PR

Y!mobile